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タングステン

タングステン取り扱い材料

国内主要メーカー全て、および、中国、ヨーロッパ・アメリカの取引先から入手が可能です。

タングステンの特徴

1. タングステンとは

スウェーデン語で「重い石」という意味があるタングステンは比重が19.25と、全元素中で最も比重が大きいオスミウム(比重22.57)とも大差が無い重い金属です。
また、融点は約3400℃と金属のなかで最も融点が高く、比較的大きな電気抵抗を持つので、2000℃を超える炉のヒーター等に使用されます。
高い硬度と融点のため、加工が非常に難しい金属としても知られています。主な用途としてはフィラメントや合金材料、切削工具、徹甲弾や貫通力の大きい砲弾の弾芯など産業用・軍事用などで幅広く使われています。また炭素などと混ぜ合わせることでさらに硬い合金になり、コバルトなどと合わせた超硬合金は高級な切削工具に使用されます。

2. タングステンの物性

3. タングステンの種類

4. タングステンの用途

  • 光源用フィラメント
  • 放電灯用電極
  • マグネトロン陰極フィラメント (トリウムタングステン)
  • パワーデバイス補強板
  • スパッタリング用ターゲット
  • 高温炉用耐熱構造部品
  • ヒートシンク(銅タングステン)
  • コロナ放電ワイヤー
  • TIG電極棒
  • プローブピン(レニウムタングステン)
  • X線管用陽極
  • 携帯電話振動子用重錘
  • 自動巻き時計用振り子
  • バランスウエイト
  • 釣り具用錘
  • 放電加工用電極(銅タングステン)
  • シリコン単結晶引上げ用ロープ
  • 抵抗溶接電極
  • スパッタリング用電子ビーム源
  • カテーテル治療器具
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