代表メッセージ
変革への挑戦の連続が
あったからこそ、
今がある
- 三和電気株式会社
代表取締役 社長 - 宮﨑 裕二
Miyazaki Yuji
当社ホームページにアクセス頂き、ありがとうございます。前回フルリニューアルから既に十数年を経ており、時代遅れの感は否めませんでしたが、今回若手社員が中心になってこのホームページを作り上げてくれました。
当社は1933年(昭和8年)に品川区立会川の地に「宮崎商会」として電球用フィラメントの販売からスタートしました。その後半世紀以上に渡り電球用フィラメント、放電灯用電極の製造・販売を主業としてきましたが、LED化による市場縮小に伴い、2011年~2020年の間は事業構造の変革に全社一丸となって取り組んで参りました。その結果、多くのお客様、お取引先様のご支援のお蔭で、照明用部品事業、産業機器用部品事業、民生機器用部品事業、と徐々にバランスの取れた事業構成へと進化することができました。
あらためてこれまでの歴史を振り返ってみると、変革への挑戦の連続があったからこそ、今があるのだと思います。創業当時から変わらないものがあるとすれば、“常に時代の半歩先、一歩先を歩もうとされるお客様の新しい価値創造に伴走させて頂きたい”というこの思いしかありません。どの時代においても政治、経済、環境といった社会情勢は常に変化をしており、ピンチをピンチで終わらせず、チャンスに変えていく思考力と実行力、そして組織力を養っていきたいと思います。
近年は採用活動にも力を入れており、学生との交流機会の中で強い危機感を感じるのは、“ものづくりに興味を持った学生層の減少”です。私自身、学生時代にはものづくりへの関心が薄かったからこそ、多くの人が共感できる、“ものづくりの楽しさ、世界からも必要とされる日本のものづくりの力”を伝えていくことが当社の使命と捉えています。
お客様のご期待からすれば、まだまだ力不足ではありますが、ものづくりの基本に立ち返り、自社の力を磨き、これまで以上にお役立ちできるよう、これからも全社一丸となって取り組んで参りますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。